この頃滅多に怒ることもないのだが、先日非常に腹立たしい事件
があった。
私はフランスに住む外国人なので、滞在許可書なるものが必要(これがないと不法滞在者ですね)。
何年かごとに書き換えをしないといけないのだが、たまたま今年がその年に当たる。
夫がフランス人なので、滅多にこの書き換えをしなくていいのは実にありがたいお話で、この書き換えの面倒なこと
まず、書き換えのアポイントメントの予約を取ることから始まり(勝手に事務所に行ってはいけない!)何週間も待たされてようやくアポイントメント、その後できあがった滞在許可書を取りに行くことになる。
なんと言ってもこの事務所がある場所がパリの北側にある危険で怪しい地区
とし有名なバルベス。
10年前ならここに一人で足を踏み入れることなど夫が許さなかった悪名高い場所である
数週間前にこの許可書の申請に行った際、某日に出来上がると言われたので行ってみると…。
ここは毎回、まず入り口付近に座っている男性からどういう目的で来たのか聞かれ、その後、受付女性に必要書類がきちんと揃っているか確認され受付番号をもらい、掲示板に自分の受付番号が表示されると奥にある窓口の担当者のところへ行くシステムである。
この日は入り口に男性が3人(前回も同様)。
当然暇な様子で雑誌を読んだりおしゃべりをしたりと退屈そう
にしている。
その半面、受付の女性はたったの一人
で順番待ちの列がずらり。
というのは、きちんと書類を揃えてくるのが当然と思っているのは一部の人だけのようで!?その場で巨大なファイルから書類をごそごそと捜したり
、提出書類に必要事項を書き込む人
が意外に多いのである!
たった5分で済むはずが一人に15分も20分もかかったりするので順番の列は一向に進まない…
もちろん、ようやく受付されても、その後自分の順番が来るまでこれまた数十分待つのである。
注
ちなみにこの場にいるのは時間を指定されてアポイントメントを取った人と許可書を取りに来た人だけである。
十分に待たされた挙句、ようやく自分の順番になり受付女性の前に行くと
「あなたの許可書はまだ出来ていませんよ」
は
「でも今日の朝9時には出来ていると前回知らされたんですが」(この時すでに午後の2時)
「ここで許可書を作っているわけではありませんからね。あー、まだ届いてないわけでもなくて、全然出来上がってない、作っている最中です。本当だったら出来るはずだけれど、ぎりぎり1ヶ月だから作業が遅れてるみたいね」
受付の女性は遅れていることがいかにも当然のように話す。
「それだったら前回ギリギリの日付じゃなくて、もっと余裕を持って取りに来るように言ってくれればよかったじゃないですか
」
この日は0度前後のすごく寒い日。せっかくここまで来たのに!怒り爆発の私である
「でも私たちの責任じゃありませんよ(この言葉、フランスでよく聞く言い方である)。あなたは仮の滞在許可書があるから大丈夫でしょ?そうね、来週電話をしてきちんと出来上がっているか確認してからまた取りに来てください」
「それだったらね、来週じゃなくて仮の許可書の期限ぎりぎりの来年の2月に来ますよ!」
などと捨て台詞をして事務所を出た私。興奮冷めやらずその場で夫に電話をして事情を説明。電話口でわめきたてていると夫曰く
「でも、ギリギリになってから取りに行ってみたら『滞在許可書が出来上がっているのに、取りに来る様子がないのでもうここには置いていません。xxxまで取りに行ってください』なんて言われるかもしれないよ」
それもありうる!キーッ
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