久しぶりに会った従兄弟にぎょっとするとき
子供の頃に会って以来25年程度も会っていなかった従兄弟B君がパリに旅行で遊びに来ると言う。
日本に住んでいても実家近くに住んでいないためまず連絡を取り合うこともない彼だが、たまたま私がパリに住んでいるためにこうして会う機会があるのは皮肉な現実である![]()
実際、子供の頃からこのB君とはまともに口も利いた記憶がなく、はっきり言って血のつながりはあっても他人同様の仲だが、彼がパリに遊びに来る機会はまずしばらくないと判断すると、これを最後に当分会うこともないだろう。
せっかくのチャンスなので律儀な私(?)はB君と去年結婚したばかりの彼の奥さんの二人を我が家の夕食を招待したのち、先週の日曜日には彼の依頼でフォンテンブロー付近へ夫の車で案内することになった。
バルビゾン近くの森でピクニックした後、フォンテンブローのお城や近くの中世都市モレを散策。
と、ここまでは大した話ではなく、実は私はB君に爆発寸前![]()
お土産をたくさんいただいておいてこんなことを言うのもなんだが、B君かなりズレテル![]()
約束の夕食の時間に1時間程度遅れたのはメトロのチケットが自動販売機購入だったために手間取った、そしてメトロの駅で降りた後、道に迷った!?と言うことで、多めに考慮してOKとする![]()
心配した私が近所を夫に散策させたり、自ら外に出たりしてようやく彼らを発見したのもありえることである。
電話をしようにも公衆電話がなかなか見つからなかったと言うのも納得できる理由である。
ただドライブ当日の約束時間に2時間程度も遅れること
や、それについての連絡がまったくないことはどうだろう?
ドライブ当日はたまたまホテルの移動日と重なったこともあるけれど、心配した私が移動前のホテル、移動後のホテルと必死に電話したためにようやく連絡がついたのだ。
この日は運悪くツールドフランス(フランス各地を周る自転車レース)の最終日。
パリでゴールだったために、すでに道がかなり通行止めとなっていて当初はパリの中心にある彼らのホテルまで迎えに行くのを避けるつもりだったものの、結局迎えに行くほうが早いと判断してホテルまで直行した私と夫。
ホテルまで迎えに行かなかったらさらにまた1時間以上待つ羽目になっていたようである(ホテルに行ったらまだ彼らは到着していなくてしばらく待つことに。彼が電話で伝えた予想到着時刻よりも20分は遅く私たち自身行ったのだが
)。
「すみませ~ん、遅れて。ハハハ
ホテルから電話しようとして10回くらいやってみたけどうまくかからなくて…。ホテルの人に言われたようにゼロを押してからかけたんですけどね~」
私たちの車に乗り込むなり、暢気に応えるB君に唖然とする私。
普通、ホテルから電話なんて誰でもかけられるだろ!
某有名大学理数系大学院卒の肩書きにまったく意味なしのB君である。
それにしてもグループ旅行にオプションで3日ばかり加えたために、二人だけで帰国したB君と奥さん。無事に日本に着いたようである。奇跡!
ちなみに前回B君のお姉さん一家がパリに遊びに来たときはたまたま私の両親が我が家に滞在していたときだったので一緒に食事をしたりしたが、今年は両親はパリにこの時期遊びに来ていなかった。
私の父親がいなくてよかったね、B君!
想像するだけで恐ろしい…![]()















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